180万以上のPG&Eのお客様が、省エネルギーに対して報奨を与える州全体での新しいプログラムに自動登録しました。
OAKLAND, Calif.— 今月に入り、Pacific Gas and Electric Company(PG&E)は、新しいPower Saver Rewards Programを立ち上げ、10月までの限定夏日に節電を実行したお客様に対し報奨を与えることになりました。
プログラムは無料で自主参加であり、今月は180万人のお客様が登録されました。他の方々も、ご参加ください。目的は簡単です。夏日に節電することで、California州の電力網に対する負荷を削減することです。
「Power Saver Rewards Programは、夏日に節電するお客様に対し財政的な報奨を与えるもので、真の意味で共に利益をもたらします。同時に、電力網の需要が削減され、継続的な信頼性とクリーンな空気を確実に提供できます。節電しない場合でも、コストもかからず罰金が課せられることもありません。ただ、これは使用の低減に対し報奨金が与えられる機会なのです。つまり、お客様はプログラムに参加することにより、経費節約ができ、支払いが増えることはありません。」と、PG&Eの事業開発および顧客関与部門の副社長であるAaron Augustは述べています。
5月1日から10月31日の間、カリフォルニア州の電力網管理者であるCalifornia Independent System Operatorがエネルギー緊急アラート監視(Energy Emergency Alert Watch)および/またはフレックスアラート(Flex Alert)を発行すると、Power Saver Rewardsイベント日が発生します。PG&Eはイベント日の前日に電子メールまたはテキストを送信し、お客様に省エネルギー時間を伝えます。
限定夏日の午後4時から9時までの間に、省エネルギーを実行したお客様は、プログラム時期終了後、請求書に控除額が示されます。控除額はお客様の節約量によって決定されます。お客様は、毎年イベント中の節電に対し、キロワット時(kwh)[1]当たり2ドルの控除を受け取ります。
California Public Utilities Commissionによるこのプログラムは、電力網に対する全体的な負荷を削減し、発電所における化石燃料使用の必要性を回避するための行動を奨励する目的で開始されました。お客様は、サーモスタットを25度またはそれ以上に設定し(健康が許す限り)、使用していない電気を消し、電気自動車のプラグを抜き、洗濯機、乾燥機、電気オーブンなどの大型家電の使用を電力網の需要のピークが過ぎるまで待つことにより、エネルギーの使用量を一時的に削減することができます。 競合するピーク時プログラム(peak hour program)に登録されていないSmartMeterを持つPG&Eのお客様は、参加可能です。コミュニティ選択集約(CCA)に登録されたお客様のほとんども参加可能です。お客様は、プログラムのWebサイトからいつでも登録解除することができます。
California Alternate Rates for Energy(CARE)プログラムおよびFamily Electric Rate Assistance(FERA)プログラムに登録されているPG&Eのお客様の中には、今月自動的に登録されたお客様もおられます。
登録は簡単ですので、今年の夏は、省エネルギーを実行し、報奨金を受け取りましょう。powersaver.pge.comにアクセスして、プログラムの詳細を入手し、サインアップしてください。
[1]kWhは、電力使用の測定単位です。1 kWhは、1,000ワットの家電を1時間使用する場合のエネルギー量です。
PG&Eの概要
Pacific Gas and Electric Companyは、PG&E Corporation(NYSE:PCG)の子会社で、California州の北部と中央部の7万平方マイルに居住する1,600万人に天然ガスと電気を組み合わせて提供している公共事業体です。詳細については、pge.comおよびpge.com/newsにアクセスしてください。