600 Miles and Counting: PG&E Hits Significant Milestone as Crews Safely Complete Construction, Energization of 350 More Miles of Underground Powerlines in 2023

600マイルとその先へ:2023年、PG&Eはさらに350マイルの電線地中埋設工事を無事に完了、電力供給を開始し、重要なマイルストーンを達成

20の郡のお客様が地中電線でのサービス提供を受け、当該地域の山火事リスクは98%低減して安全性も向上

カリフォルニア州オークランド – 2021年半ばに意欲的な10,000マイル地中埋設計画を開始して以来、Pacific Gas and Electric Company(PG&E)は、現在までに600マイル以上の電線を地中化し、その通電を行いました。

2023年に実施した350マイルは、単年ではPG&Eとして最多で、2022年の実績のほぼ2倍にあたります。

「弊社が送電線を地中化した高火災リスクの地域のお客様は、山火事の危険性が緩和されただけでなく、資産のライフサイクル全体にわたり最小限のコストで信頼性が向上しています」と、PG&Eの10,000マイル地中埋設計画を含む主要インフラ整備担当副社長のPeter Kennyは述べ、「来年以降も同様に計画を進めていきます」と話しています。

計画開始当初は1マイルあたり400万ドルだったコストに関し、PG&Eは今年までに1マイルあたり330万ドルへの削減を目指してきました。実際、ユニットコストは現在、1マイルあたり300万ドルを下回っています。

複数の保護レイヤーによるリスクの緩和

地中埋設は、電気設備からの発火による山火事のリスクを98%近く低減します。これはPG&Eによる山火事防止の保護レイヤーの1つであり、他には600を超える気象ステーションや、AI性能を備えた高解像度カメラなどがあります。これにより早期に火災を検知し、大規模な山火事災害につながる発火を予防するための安全停止プログラムを実行します。

地中埋設計画は、2021年6月にPG&EのCEOであるPatti Poppeによって開始されました。PG&Eとその請負業者により、初年度には73マイルの地中化が実施され、2022年には180マイル、そして今年は350マイルが実施されました。

先日、California Public Utilities CommissionによりPG&Eの2023〜2026年General Rate Case(GRC)が承認され、この4年間での1,230マイルの地中埋設が認定されました。PG&Eは、GRCの決定に対する評価を行い、2024年とそれ以降の具体的な作業計画を作成しています。また中間期までに、PG&Eは地中埋設10カ年計画を提出します。これは上院法案第884号(SB 884)により有効となったものです。

プロセスの手順は以下の通りです。PG&Eは、高度モデルを使用して山火事リスクが最も高い回路を特定します。エンジニアリングと認可申請の完了後、プロセスにおいて最も時間と労力がかかる段階である、電線を安全に保持する導管を設置するための溝の掘削と電線管設置工事が開始されます。

ひとたび土木工事が完了すると、電気担当者が電線管に送電線を引いて必要な電気系統の接続を行い、架空送電線の送電の停止と地中線の通電を行います。最終ステップは、架空送電線と場合によっては鉄塔の撤去です。その後、周辺環境を復元または建設前よりも良好な状態にするための舗装およびその他の作業を実施します。

直近数ヶ月では、PG&Eは平均して毎週約20マイルの地中線での電力供給を開始しています。全体で、北部のTrinityおよびShastaから南部のFresnoまで、20の郡の回路を利用するお客様が電線の地中化による恩恵を受けられるようになっています。

地中埋設によるさまざまなメリット

山火事リスクが最も高いエリアの地中埋設への投資は、PG&Eのすべてのお客様にさまざまな形でメリットをもたらしています。火災の減少による大気質や水質の改善、原野の保全、そして長期的には、保守管理および植生管理のコスト削減によりお客様の費用が低減します。

PG&Eによる山火事の危険性が高い地域(HFRA)の電力システム地中化の拡張は、送電設備が原因の山火事を減らすだけでなく、信頼性を高め、安全性に関連する停電の必要性を低減します。

この重要な安全プログラムに関するPG&Eの進捗の詳細については、www.pge.com/undergroundingをご覧ください。

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PG&Eについて

Pacific Gas and Electric Companyは、PG&E Corporation(NYSE: PCG)の子会社で、California州の北部と中央部の7万平方マイルに居住する1,600万人に天然ガスと電気を組み合わせて提供している公共事業体です。詳細については、pge.compge.com/newsにアクセスしてください。

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