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PG&E、PSPSの実施前、実施中、実施後にお客様にリソースを提供
カリフォルニア州オークランド – 2024年6月から8月にかけてカリフォルニア州の過去130年間の最高気温を記録するなど、歴史的に猛暑の夏となり、10月も高温で乾燥した状態が続いており、雨が降るまで深刻な山火事のリスクがあります。
PG&Eは、今年増加した山火事の状況に対処するための追加強化など、壊滅的な山火事を防ぐために、年間を通じて強力で、最悪の山火事を防ぐため、年間を通じて着実で多層的な山火事防止プログラムを運用しいます。PG&Eの積極的な山火事軽減作業に加えて、PG&Eのお客様と地元の安全を守るために、この秋には公共の安全のための計画停電（PSPS）が必要となる可能性があります。
準備に関しては、PSPSが最も多く見られたのは秋です。風が強く、乾燥した植生が多く、湿度が低い状況では、木、枝、がれきが通電中の電気機器に接触する可能性があります。山火事の危険性が高い地域で強風が予測される場合、PG&Eは安全のために積極的に電力を遮断する必要がある場合があります。これが、公共の安全のための計画停電、PSPSと呼ばれるものです。
PG&Eは、お客様が自宅や職場、外出先で山火事やその他の自然災害に備えられるよう有用なヒントを公開しています。
PG&EのSafety Action Center（safetyactioncenter.pge.com）では、こうした災害に備えていただくためのリソースを提供しており、これには山火事のシーズン中やPSPSが必要となった場合に、お客様がご家族やご自宅、事業所の安全を確保する方法に関する情報が含まれています。
Wildfire、Emergency & Operations担当上級副社長のマーク・クインランは述べています。「PG&Eが、お客様の安全を危険にさらすことはありません。カリフォルニアにおける山火事のリスクを軽減し、今年度の山火事の増加に対処するための包括的な取り組みを実施してきています。お客様を安全を確保するためにPSPSの実施が必要になるとすれば、それはあくまで最後の手段としてです。」
カリフォルニア州の2,024年の山火事シーズンは、2,023年よりもはるかに深刻でした。CAL FIREの報告によれば、9月25日現在、今年の山火事の発生件数は6,378件、焼失面積は995,974エーカーです。これは、昨年の同時期の5,180件、255,697エーカーから大幅な増加です。
PSPSの実施前、実施中、実施後にお客様向けリソースを提供
PG&Eは、PSPSの実施前、実施中、実施後にお客様と地域社会を支援するためにさらに多くのことを実施しています。
「私たちは、停電が生活を混乱させることを承知しています。電力に頼っている医療機器などの医療分野は特にそうです。だからこそ、私たちはお客様の声に耳を傾け、安全性を損なうことなくPSPSの影響を低減する方法を見つけようとしています」と、カスタマーエクスペリエンス担当上級副社長のヴィンセント・デイビス氏は述べています。
PSPSの影響を低減するため、PG&Eは以下の取り組みを行っています。
- 地域社会組織（CBO）と提携 – 低所得者や高齢者、障がい者、特定の医療ニーズのために電力を利用する人々など、さまざまな人々にポータブルバッテリーや宿泊先ホテルを提供。
- 火災発生の危険性が高い地域の収入基準を満たすMedical Baselineのお客様全員を対象に、数千台のバッテリー（2023年は約4,715台）を提供。
- コミュニティリソースセンター（CRC）用の場所を開設し、PSPSの実施中に提供するリソースを改善。
- アカウントを保有していない人にも、PSPSの実施前および実施中に、関心のある住所に関する通知を直接受け取れるようにするオプションを用意。
- 16の言語で緊急情報を公開し、CBOと提携して多言語支援を実施。
- 追加の通知を受けられるよう「Vulnerable」の自己証明を取得するようお客様に推奨。
お客様への通知
お客様がPSPSに備えるために必要な情報を確実に入手にできるよう、PG&Eは自動電話、テキスト、Eメールで通知をお送りしています。この通知により、お客様は停電の発生日時と復旧日時を知ることができます。PG&Eは、予測できる場合は必ず、停電発生の2日前か1日前、直前、停電発生後、停電から復旧するまで毎日、お客様に通知をお送りすることを目標としています。
聴覚に障害のある方には、米国式手話言語で一般的な通知メッセージを事前に録画し、提供しています。PG&Eはまた、電力への依存度が非常に高い人々に対する追加の支援も提供しています。Medical BaselineまたはSelf-Identified Vulnerableのお客様からPSPS通知に対する応答がない場合、PG&Eは、発生する可能性のある停電について直接そのお客様にお知らせします。
「アドレスアラート」の目的は、地域社会が安全を確保し、PSPSの実施に関する情報を入手できるようにすることあります。PG&Eは、お客様のアカウントに登録されているお客様の自宅または事業所に対して自動的にPSPS通知を送信します。アドレスアラートは、お客様または大切な人にとって重要な住所で実施される可能性のあるPSPSについて追加通知します。
アドレスアラートは、自宅や職場、学校などの重要な場所におけるPSPSに関する情報を得たい人にとって有用なツールです。アドレスアラートは、PG&Eのアカウントがないテナント、友人や大切な人に関係するPSPSに関する情報を入手する必要がある人、複数人世帯に役立ちます。
どなたでも、こちらpge.com/addressalertsから登録できます。
コミュニティリソースセンター
PSPSの実施期間中、PG&Eは、医療機器や電子機器の充電など、地域住民が基本的な電力ニーズを満たすための安全な場所となるCRCを開設しています。水、軽食、毛布、ADA対応のトイレなど、お客様の負担を軽減するための必需品も用意しています。
PG&Eは、停電に備え、安全を確保できるよう、お客様に役立つリソースを用意します。
- 発電機およびバッテリーリベートプログラム – 対象となる発電機またはバッテリーの購入を財政面で支援するプログラム。
- ポータブルバッテリープログラム – 医療機器を利用する対象のお客様にバックアップ用バッテリーを提供するプログラム。
PG&E、医療および自立生活のニーズがある方々に追加の支援を提供
PG&Eは引き続き地域社会組織（CBO）と提携して、PSPSの実施前、実施中、実施後に医療および自立生活に必要なものを支援します。この取り組みには以下があります。
- California Foundation for Independent Living Centers（CFILC）との提携 – Disability Disaster Access Resources（DDAR）Programを通じて支援を提供します。
- 米国式手話言語（ASL）の資料を充実させ、点字や拡大文字、音声によるコミュニケーションを希望するお客様に1-800-743-5000までお電話いただくオプションを提供。
- 16の言語での緊急情報の提供。
- 外部の協力を得て、コミュニティリソースセンター（CRC）への往復にADA対応の交通手段を提供。
- Meals on Wheelsおよび各地域のフードバンクと提携 – PSPSの実施期間中にお客様が食料を入手できるよう支援します。
- PSPSが実施される地域にお住まいのお客様にホテルの客室と宿泊割引を提供。
- 地域および州の両レベルの諮問団を設立 – 医療ニーズがあるお客様に緊急事態への準備と復旧のためのソリューションの策定を支援。
- 情報および支援に関する郡ごとの情報はpge.com/ddarでご覧いただけます。
PGEのMedical Baseline Programは、特定の医療ニーズのために電力を利用する世帯のお客様のための支援プログラムです。このプログラムは、お客様の料金に応じたエネルギーの追加割り当て（月単位）または割引と、追加のPSPS通知で構成されています。
特定の医療ニーズのためにPG&Eのサービスを利用しているが、Medical Baseline Programを受ける資格がないお客様は、Vulnerable Customer Statusの証明書を入手できます。支援には、PSPS実施の事前通知、ドアベルを鳴らす、またはPSPS実施の事前通知に顧客が応答しない場合のドアハンガーの設置、未払いによるサービス停止前またはサービス停止時の通知または訪問などが含まれる場合があります。
これらのリソースの詳細は、pge.com/pspsresourcesをご覧ください。
Disability Disaster Access and Resources
PG&Eは、Disability Disaster Access and Resources（DDAR）プログラムでCalifornia Foundation for Independent Living Centers（CFILC）と提携し、自立した生活のために電気を必要とする高齢者や障害者、慢性疾患の方々への支援を提供しています。この支援は、PSPSやその他の山火事による安全上の停電および緊急事態の発生前、発生中、発生後に利用できます。DDARプログラムは、Medical Baseline Proguramへの登録や、PSPS実施期間中のADA対応の車両による送迎やホテル宿泊の確保、食事の置き換えの受け取りにも役立つことがあります。
プログラムの申込方法については、disabilitydisasteraccess.orgにアクセスするか、pge.com/ddarで詳細をご覧ください。
PG&Eは、California 211 Providers Networkと提携し、お客様が備え、安全を確保する支援をしています。211は、宿泊施設、ADA対応の交通手段、公共料金の支払い支援など、各地域のリソースを見つける無料かつ機密性の高いサービスです。お客様は、停電やその他の緊急事態に備えた支援を受けられます。
このリソースは150以上の言語で24時間365日ご利用いただけます。211は、PG&Eのすべてのお客様に積極的な働きかけをしていますが、PSPSの実施前、実施中、実施後のAccess and Functional Needs（AFN）がある人々への最初の連絡窓口の役割も果たしています。
詳細については、211にダイヤル、または211-211に「Prepare」とテキストメッセージを送信、または211.orgにアクセスして、お住まいの地域の211を検索してください。
PG&Eについて
Pacific Gas and Electric Companyは、PG&E Corporation（NYSE: PCG）の子会社で、California州の北部と中央部の7万平方マイルに居住する1,600万人に天然ガスと電気を組み合わせて提供している公共事業体です。詳細については、pge.comとpge.com/newsにアクセスしてください。
